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鳥取大学医学部 器官制御外科学講座 胸部外科学分野

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会長挨拶




第8回日本ロボット外科学会学術集会
会長 中村廣繁
(鳥取大学医学部器官制御外科学講座胸部外科学分野 教授)

この度、第8回日本ロボット外科学会学術集会を平成28年1月30日(土)に鳥取県米子市において開催させていただくことになりました。このような機会を与えていただき、大変光栄に思いますとともに、学会役員の皆さまに心から御礼申し上げます。

本邦では2009年の手術支援ロボット ダ・ヴィンチの薬事承認以来、5年が経過して世界第2位のダ・ヴィンチ保有国となり久しいですが、いまだ限定的な発展にすぎません。この間、高価な機器に見合うベネフィットやリスクマネジメントが議論されてきましたが、メリット・デメリットは多角的に検討され、多職種が協力して克服していく必要があります。さらに、待望のダ・ヴィンチXiの市場導入により新たな発展の可能性を予見させますが、同時に大幅な性能向上に対しては再度チームで対応する必要性を感じます。もとより日本内視鏡外科学会の内視鏡手術支援ロボット手術導入に関する提言(2011年7月)におきましても手術は術者、助手、手術室看護師を含めた医療チームで行うことや、各診療科依存型でなく、各施設全体としての独自のガイドラインを作成することなどが盛り込まれており、常にロボット手術を“チーム”で行なうという透明性と高い意識が求められています。

今回の学術集会のテーマを“チームで究めるロボット手術”としましたのは、このような意味を再認識して現状をブレイクスルーする糸口を見出したいという願いを込めてのものであります。是非、医師の皆さまのみならず看護師や臨床工学士等のロボット支援手術に携わる多くの皆さまにご参加いただき、実りある学術集会にしたいと考えております。そのための企画として、一般演題の他に、上級演題では“ロボット手術のエビデンスはどこまで解明できたか”、“チームで究めるロボット手術のエッセンス”、“コンソールサージャンの育成法”を取り上げました。また、招請講演やベーシックからアドバンステクニックまですべてがわかるレクチャーセッションを行い、ご参加いただいた皆さまのお役に少しでも貢献できることを願っております。

1月末の米子は寒さが厳しく雪も心配される季節です。しかしながら、松葉ガニを始め、新鮮な魚介類はどこにも負けない魅力があります。山陰の冬の味覚を堪能して頂きながら、ロボット支援手術を囲んで最高の交流の場となりますように皆さまのお越しを心よりお待ちしております。